- 2009年4月15日 12:11
ドコモは来年にもケータイを使った送金業務に参入するという。
KDDIのじぶん銀行はいわゆる銀行なのだが、ドコモ方式は銀行以外の事業者でも送金などの扱いを可能にする新法に準じたものになるようだ。
これは現在グレーゾーンと言われている、運送業者における代金徴収代行などを法で明確化するもの。
予めドコモにクレジットカード番号などを登録しておくと、ネットショッピングなどの支払いに際してクレジットカード→ドコモ→通販業者と金が流れるため通販業者にクレジットカード番号を知らせる必要が無くなる。
こうなると代引き手数料とドコモ手数料の競争にもなりそうな気配であり、運送業者などへのインパクトもあるだろう。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090415AT1D1409214042009.html
ドコモもKDDIも通信事業者の金融業者化みたいな感じで収益を本業以外に求めている。
SBMはこれとは全く逆に、本業以外に求めたのが通信事業だったわけだ。
ソフトバンクの金融部門と言えばSBIがあって、今は関係が疎になりつつあるようだがオヤブンはライブドア事件の時に一躍有名になった北尾さんだ。
このSBMの子会社(たぶん)のSBIカードが発行する、誰でも持てるプラチナカードが安っぽくて素敵だ。
学生は審査対象外らしいが20歳以上で収入があれば基本的にはOKで、キャッチフレーズは「真の贅沢を知るあなたに、ふさわしい輝き」である。
年会費3.15万円も破格で、でもSBIゴールドカードの会費は5千円だし、それに比較すれば充分高いか。
ただ引き落としの銀行が限定されるんだっけかな。
最近はゴールドカードの安売りも盛んなので、その流れの最先端を行っているのかも知れない。
http://www.sbicard.co.jp/card/index.html
このページでカード素材の所に注目いただきたい。
ゴールドカードは純金、プラチナカードは純プラチナと書かれている。
クレジットカードの体積は、85.6×54×0.8mmで約3.7ccである。
金の比重は19.32g/ccなのでクレジットカードサイズだと71gにもなる。
ちなみにプラチナだと79gだ。
金の価格を3千円/gとするとSBIゴールドカードは213,000円、同プラチナ価格を4千円/gとするとSBIプラチナカードは316,000円!
おそらく当該ページに書かれている「素材」の解釈が独自なのだろう。
メッキのことを素材というとか、シールのことを素材というとか。
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