ドコモの夏モデル

N-08A,N-09A,F-09AなどのJATE通過が報じられているが、来月末には夏モデルの発表会だもんなぁ。
ついこの間冬モデルだ何だと言っていた感じがするのにメーカも事業者も休む暇な苦開発している感じだ。
夏モデルに関してはそれっぽい画像も出てきているが真偽の程は不明である。

N-08AはN-01Aの後継と見られるものでスライド型かN-01Aと同様の機構かな感じに見える。
縦横サイズも同じくらい、液晶サイズも同じくらいに見えるのでN905iに対するN906iみたいな感じだろうか。
N-09AはN-02Aの後継と見られる折りたたみでカーソルキー周りのデザインが多少異なる印象だ。
ニューロが付いているか否かは分からないがニューロの薄型化は難しいのだとNECは言っていた。

F-09Aは少し丸みを帯びたような姿が確認できる。
情報によればiモードブラウザの読み込み容量が500kBに拡張されている事がUAから読み取れるそうで、長らく続いたiモードブラウザの100kB制限も解除となるのか。
http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-455.html
ドコモの場合フルブラウザはリクエストパイプラインになっているのだがiモードブラウザはなっていないと思う。
リクエストパイプラインは画像などを読み込む場合に、それを並列処理できるもの。
画像やアイコンが沢山貼られたページなどを読み込むときに、従来はそれらに一つずつアクセスしていたがリクエストパイプライン方式ならば複数画像を並列処理で持ってこられる。
これは回線のピーク速度が高ければ読み込み時間の短縮に貢献すると思う。

iモードブラウザはキャッシュも効かないし、そもそもiモードのネゴシエーション速度が遅いので通信速度なりの軽快感にはなっていない。
接続プロトコルの簡易化はLTEまで待たなければならないが、ブラウザレベルでの改善が出来ればそれは有り難いことだ。
同様なことはcdmaOne時代のauのブラウザにも言えたことなのだが、これはその後かなり改善されて現在に至っている。

iモードブラウザの遅さはブラウザベースでの速度計測を行ってみれば分かる。
ダウンロードで3Mbps以上出ているような環境でも、ブラウザベースで測ると1Mbpsがやっと(100kBデータで)みたいな感じなのだ。
PCの世界でもブラウザの軽快感競争が起きており、古臭いiモードブラウザもそろそろ改善の時ではないかと思う。