- 2009年4月18日 11:26
我が国のスマートフォン市場は昨年の5割り増し、130万台の市場規模だったそうだ。
おそらくこの中にはiPhoneも含まれていると思われる。
しかしグラフを見ると急激に市場規模が拡大したという風でもなく、iPhoneの販売量が販売台数に大きく貢献した風でもない。
この130万台の中で個人向けが102万台、法人向けは31万台に留まるそうだ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090416/328581/
欧米では普通の携帯電話に比較してスマートフォンが多機能であるが故の人気もあるのだが、そのスマートフォンより多機能な日本のケータイ事情を考えるとスマートフォンの魅力も限定される。
カメラ機能にしてもその他の付加機能にしても日本のケータイは進化しすぎてしまったのかも知れない。
唯一フルキーが、と言ってもSH-04Aなどはこれも搭載している。
初代インターネットマシンはSBMから登場、孫さんはPCを使うより余程効率的だと言った。
しかし悲しいかなそれは売れず、やがて投げ売り対象品になってしまった。
その売れなかったインターネットマシンを焼き直したSH-04Aは売れた。
SBMとドコモの客層の違いなのか？それとも時代の変化なのか。
きっと孫さんは悔しくて仕方がないだろうな。
自分が提唱したインターネットマシン構想が、SBMでは成功せずにドコモに丸ごと取られてしまった。
これもSBMのネットワークパフォーマンスが悪いからだと思ってくれればいいのだが、たぶんそうは思わないだろうな。
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