- 2009年4月20日 10:47
33メガピクセルにもなるスーパーハイビジョンの解像度に耐えうるレンズをNHKが開発した。
撮像素子に約16mm×9mmのものを使ったとき、中心部の解像度は250白黒ライン/mmで規格の240ペアを上回っているという。
http://www.nhk.or.jp/pr/marukaji/m-giju230.html
レンズ性能の向上はかなり進んでいる感があり、計算こそ命と言われるレンズ設計に高速計算機の果たした役割は大きいのかも知れない。
また携帯電話内蔵カメラや小型デジカメなど、レンズ自体の性能が画質を左右する程度にまで高画素化の進んだ民生デバイスもレンズ性能向上を後押ししたと言える。
銀塩時代とは設計手法自体が異なるとまで言わせた小型デジカメ用レンズの進化は凄いと思う。
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