830Pの売れ具合

GFKのデータではあるのだが、SBMの830Pの売れ行きは好調と言える。
事業者全ての総合ランキングに顔を出すためにはかなり売れている必要がある。

仮の話だが以下のような売れ行きを想定してみよう。
らくらくホン：7万台
830P：6万台
N-02：5万台
SH-02:4万台
N-04:3万台
iPhone16G:2万台
iPhone8G：1万台

ドコモはモデルごとに分散しているのでトータルでは19万台売っているが目立たない。
SBMは830Pが突出して6万台も売れているがiPhoneを加えても9万台にしかならない。
auは総合ランキングに顔を出していなかったので、全部のモデルが千代ずつ売れたのかも、なんて言ってみるか。
つまりシェアの低い事業者でランキング位置を確保するには、そのモデルだけが突出している必要があると言うことだ。
ちなみに集計週は違うがBCNのデータだと830Pは総合でも5位、iPhoneは8GB品がギリギリ10位に入ってきているに過ぎない。

来週はドコモの夏モデル発表会、おそらくauやSBMもこれに続くと思われる。
なおドコモは夏は冬ほどには力を入れないとも言っている。