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見苦しい言い訳突かれる


  • Posted by: F&F
  • 2009年5月12日 12:43

孫さんの演説会における発言に関して語られている。
お得意の、他社と比較して優れている部分だけを語る手法だ。

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「人為的なミスで、設備の不足によるものではない。対策はしたので、今後は起きない」
「実はドコモさんもauさんも同じくらいの回数、落ちている。でも、なぜか我々が落ちると、より大きく報道される傾向があるのかもしれない」
「NTT東日本とNTT西日本が提供するIP電話サービスのひかり電話は大規模な障害をくり返し起こしているが、我々のIP電話サービスはこの5〜6年、一度も大規模な障害を起こしていない。]

これに対して法林さんは、

> 固定電話サービスとの比較の話はともかく、やはり、
> NTTドコモやauの障害との比較は、総務省から文書
> による指導を受けている状況を鑑みてもちょっと
> いただけない発言ではないだろうか。

としている。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/mobile_catchup/45228.html

他にもデータARPU低迷の不思議、新型端末が売れない不思議に関しても語られた。

   

Comments:3

aquila 2009年5月12日 13:35

 一千万契約規模の大規模障害ですから、謝罪があって然るべきでしょうね。プレゼンの中で先手を打って謝罪しないから、言い訳を重ねる羽目になる。まあ、演説会で自社に不利になるようなことを言う気がないのでしょう。解約率についてもさらりと流しましたが、アナリスト説明会では、第4四半期で上昇に転じたことが説明されています。

>> また、解約率については全体で1.0%、3Gサービスでは0.77%まで改善が進んだものの、2010年3月に2Gサービスが停止することに伴い、2009年度は解約が増える可能性があることも触れられた。

 法林氏の記事中にあるこれ、孫社長は触れていません。

 貸倒引当金の縮小と、ネットワーク増強のアピールに挟まれる形で、「したがって、解約率も大幅に改善しました」のひとことで流されています。

 言及があったのは、翌日のアナリスト説明会です。藤原CFOによって、第4四半期解約率が上昇したこと、割賦満期と2G巻き取りの影響で、今年度は解約率が高くなる可能性が高いことが説明されました。
http://www.softbank.co.jp/ja/irinfo/shared/data/presentation/analyst/2009/analyst_20090501_001.pdf
決算アナリスト説明会資料p.73です。

アナリスト向けと一般投資家向けで説明内容が違うあたりからも、SBの決算発表会の特異性が伺えます。まさに演説会。言いたいことを言う場でしかないようです。

a&d 2009年5月12日 18:04

先日の日経もそうですが、こういったメディアサイドの方が、忌憚なく問題点を書いたり、追及したりして頂くのが一番いい形なんだと思います。
ツッコミをガンガンして、通信業界の未来を少しでも良くして頂きたい。
…もちろんSBM以外にもです(笑)

fSO 2009年5月13日 00:54

SBMの状況がアンチの一言で片付けられる状況ではなくなってるって事ですね。しかも資金的に改善の見込みなしだし。

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