- 2009年5月18日 10:41
ネットワーク外部性追加料金とは一体何だろうか。
これはSBM的な販売奨励金らしい。
SBMはスーパーボーナスによっていち早く分離プランを導入したと繰り返した。
実際には月月割りによってインセンティブの後払いをしているわけだし、iPhoneに関してはモロに膨大な額のインセンティブを出している。
でもそれは認めたくない。
しかし認めなければ接続料ぼったくりの説明が出来ず、そこでネットワーク外部性追加料金なる費用を持ちだしたのだ。
独自基準で煙に巻く作戦も最初は新鮮だったが、今やボロボロな感じがする。
800MHz帯寄越せ議論も面白い。
ドコモは800MHz帯での展開でも2GHz帯での展開でもさほど費用に差がないとした。
しかしSBMは差があると言い張る。
実際に800MHz帯を使っている事業者と、独自基準で中継器をばらまいてエリア整備完了を宣言した事業者のどちらの主張が正しいかは火を見るより明らかだ。
SBMは「ドコモに800MHzを割り当てる必要はない」としたが、だったら2GHz帯と交換したらどうだろう。
800MHz帯の15MHz幅と2GHz帯の20MHz幅を交換する。
するとドコモは2GHz帯を主に使ったLTE展開が可能になるし40MHzのつながったバンドが手にはいるとなればメリットは大きい。
SBMが一日数百局規模で基地局増設が可能なら、1年後にすぱっと入れ替えでどうだ。
SBMがコストコストというのは要するにカネがないからだ。
孫さんは基地局ごとに必要な電波利用料も払いたくないと言っている。
基地局数が増えると当然このコストも上乗せされるため、基地局自体を増やしたくないというのだ。
従って800MHzが割り当てられたからと言って整備は出来ない。
800MHz帯が割り当てられないことを想定した上で文句を言っているに過ぎないのだ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090515/330115/
他にも突っ込みどころは満載である。
さすが技術のないSBMというわけで、主張がボロボロだ。
特に面白いのは以下リンクのページでも触れられているのだが、「地方では鉄塔などの付帯設備工事がかなりの額になる。ドコモはそうした金額が少ない特殊な例で算出したのではないか」とのSBMの発言だ。
自分たちが都合によって算出基準を変えるものだからドコモも一緒ではないかと言っている。
SBMは基地局を安く作る画期的方法が云々と言った割りに、比べてみたらドコモの方が安かったと言うことで悔しさ全開かな。
http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-485.html
SBMはドコモがおとなしくしているのを良いことに散々吠えてみた。
最初はドコモも相手にしなかったが、あまりにSBMがキャンキャン吠えるものだからウーっと唸ってみた。
そうしたら、それに驚いたSBMが後ずさりしながら、それでもまだ吠えている感じか。
ただし接近戦には持ち込まない。
常に逃げられるポジションまで下がった上で吠えている。
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