- 2009年5月18日 11:23
下の記事の続きみたいになるが、何故SBMがゴネているのかよく解らない。
接続料の透明化を行えば基地局コストなどは加味されるはずで、2GHzだからカネがかかるというのならそれを数字出だせばいい話である。
コストが高い事業者にそれなりの接続料を認めるのか、或いはコスト削減に向けた努力を強いるのかも未定だ。
ARPUが下げ止まると言いながらも降下速度を増してしまった現状で、接続料を減らされたら事業存続にも関わるというのはよく解る。
なのでコスト算出の正当性をアピールすればいい話だ。
しかしそのARPUの下げをグラフで示しながら下げ止まったと見えるみたな事を言ってしまう訳で、とにかく話に信憑性がない。
基地局数にしても同じで中継局数を勝手に混ぜてみたり、その混ぜ基準すら明らかにしないのでは議論にも何にもならない。
この辺りの体質はADSLの頃からの言わば伝統で、他社排除に力を注ぐことによって自社を有利に持っていくというのが孫さんのビジネススタイルだからだ。
NTT端子確保問題にしても、これによってNTTや他の接続事業者を妨害した。
ADSLモデム問題にしても同様だ。
おそらく孫さんの辞書には「正々堂々」という言葉が抜け落ちているのだろう。
孫さんはvodafoneを買って良かったと自分に言い聞かせるがごとく唱えたが、実は失敗だったと認識しているのだろう。
800MHzを持たないvodafoneを高額で買ってしまったためにベースコストが上がってしまった。
今更そんな事は恥ずかしくて言えないから何だかんだと理由を付けるが、失敗だったと遠回しに言っているようなもの。
決算時にものれん代を除けば儲かっているなどと、訳の分からないことを言っていた。
つまりvodafoneに金を払ったのが敗因で、金を払わずに買う(奪い取る)事が出来れば儲かっていたのだよと。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/45338.html
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