いまだに一番売れている

孫さんは「日本でも全キャリアの全機種中でiPhoneがいまだに一番売れている」と自慢した。
どこでそんなに売れているのかとBCNを見てみたがランキングトップではなかった。

GFKでもトップではなく、お得意の独自基準によるものなのだろうか。
同じゼロ円端末で比較すれば830Pの方が売れている感じがするが、孫さん的にはやはりiPhoneを持ち上げたいかも。
残念なのは新動画サービスなどにiPhoneが対応していないことだろう。
これはもうiPhoneに合わせるか、iPhoneに合わせて貰うかのどちらかなので仕方がない。
絵文字やワンセグなどで日本風な味付けを試みるも、やはり文化の違いは埋めがたいのだと思う。
そう言えばSBMお得意のインターネットマシン(!)はどこに行ったのだろうか。

ドコモは「ウチはスマートフォンは得意じゃない」とか言いながらHT-03AとT-01Aを出してきた。
HT-03AはアンドロイドケータイでありT-01AはWindowsMobile搭載だ。
この東芝製はQUALCOMMのSnapdragon(1GHz)搭載だと言うことで、無線周波数(800MHz帯)よりCPUのクロックの方が早い訳だ。

F-08Aは普通っぽい外観だが、体組成計などと赤外線でリンクできる他脈拍測定などが行える。
せっかくカメラで脈拍測定を行うなら血管年齢とか溶存酸素濃度とかも測定出来ないのだろうか。
体温と脈拍数はほぼ比例するから、その辺りをソフトで判断して「熱があるんじゃないの？」表示とか。

10M画素CCD搭載はSH-06Aで、これはSBMの933SHと同じである。
ただしドコモ向けの方が微妙に厚い。
ドコモ向けではサイクロイド+ダブルチューナのSH-07Aも10M画素カメラ搭載だ。
あれ？SBM向けはダブルチューナ搭載機は無くなっちゃったのかな。

ドコモは発表会の質問の中で古い機種(N703)も未だに生きている（831Nの事かな)として設計資産が無駄になっていないとした。
設計資産を無駄にせずに使い回せるという意味でミッドレンジ以下の端末も、ある意味メーカにとっては必要だと思う。