- 2009年5月29日 10:40
N-06A/P-07Aで見つかった不具合に関してドコモが内容を公表した。
さすがに隠し通せなくなったのか、修正に時間がかかるからか、或いは諦めたのか。
不具合はJava関係にあるようで、有料サイトに登録無しで入る事も可能になるらしい。
顧客に害があるわけではなくCPに害があるとすればドコモのショバ代にも影響する。
そこで急遽発売停止&回収騒ぎとなったわけだ。
またこの事実を公表すればセキュリティホールは即座に突かれるだろうし、よって秘密裏にソフトウエアアップデートを行った。
N-06AではJava部分を修正して最初のアップデートを行った。
おそらくこれで大丈夫だと思ったのだろうがテストしてみると穴があった。
その穴はP-07Aにも関連していて、P-07Aも付き合って発売停止に追い込まれた。
これの修正を行ってはみたが検証まで含めると更に時間がかかる。
何しろ自分たちの首を絞めるかも知れない障害なのだから、リスク覚悟でと言うわけにも行かない。
しかし夏モデル全体が売れなければ損害は大きい。
そこでJava関係をDisableにして出荷し、後日ソフトウエアアップデートでこれを生かす方針に変更した。
iモードブラウザ(フルブラウザも?)出所は同じなのでセキュリティホールも同じと言うことで、夏モデルは全滅となる。
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