- 2009年6月 4日 10:42
記事では「事業に必要な設備投資を圧縮してまで、フリーキャッシュフローを改善しなければならないのだとしたら、そもそもこのLBOによる買収自体が間違っていたと言わねばならないだろう。」としている。
さらに「単独での存続さえ危ういSBM」とも。
確かにSBMは設備投資額を極限まで削っている。
削っているというか、削らざるを得ない状況にある。
それはvodafoneを不当に高く買ってしまったことによるベースコストの高さもあるが、ADSLの頃からの孫式経営が時代にマッチしていない点もあるだろう。
ADSLの頃はイケイケでも何とかなった。
加入者数拡大の余地が十分のこのされている時期であり、ブロードバンド常時接続が広く浸透し始めた頃だったからだ。
しかし携帯電話事業はそれとは異なり、むしろ成熟した市場である。
何故孫さんともあろう人がこの市場の違いを読めなかったのかは謎なのだが、今のままでは先はないだろう。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20090603/196541/?P=3
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