- 2009年6月14日 12:20
NOxは自然分解する。
欧州などでもディーゼル車のNOxは自然分解するからさほど環境には問題がないと見る向きもある。
しかし自動車密度が高く規制の甘かった日本ではそうは行かない。
NOxなどが光化学スモッグが引き起こされる原因になるなど問題視はされていたが国は規制しなかった。
規制が進まなかったのは自動車メーカがこぞって反対してきたからで、CMでは環境云々と声高に謳う各社も規制強化されたら車が作れなくなると言って強硬なる姿勢を見せてきたのだ。
その結果としてディーゼル車はお聞くイメージを低下させたし、東京都をきっかけに自治体での規制が始まるなどした。
もしも自治体レベルでの規制がなかったら、今頃は黒煙と発ガン物質を吐きまくりながら走るワンボックスカー全盛だったと思う。
乗用車用ディーゼルはそのエンジン特性により今ひとつ受けが良くない。
しかしSUVやライトトラック、ワンボックス系など荷物(や人間)を運ぶためのクルマはエンジンフィールよりも燃費重視でディーゼルエンジン比率が高かったのだ。
おそらく今でも規制の少ない地方などでは黒煙を吹きながらディーゼルに乗る非環境派の方々も多いはずだ。
そうした影響が森林にも出ているという記事。
窒素や硝酸は土壌などを過栄養状態にする。
http://www.asahi.com/national/update/0612/OSK200906110150.html?ref=rss
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