- 2009年6月18日 11:07
19日にauのbiblioが、20日にはドコモのT-01Aが、そして26日にはiPhone3GSが発売開始される。
iPhone3GSに関してはiPhone3Gの昨年とは違って日本は発売時期を遅らされたようだが、これは思ったほど売れなかったためか。
biblioはQWERTYキー付きの端末で、この手を得意とするシャープ製ではなく東芝製だ。
通常のケータイより横幅が広いが滅茶苦茶デカい訳ではない。
511万画素カメラは手ぶれ補正付きで、外部メモリカードも使え、内部メモリも7GBもある。
164gは重量級だが、この手の端末を待ち望んでいた人にとっては許容範囲と言うところか。
Wi-Fi装備だがIP電話にはならない。
外部メモリは8GBまでのmicroSDHCを保証している。
T-01Aは、これも東芝製のタッチパネルケータイというかPDAというかスマートフォンだ。
WindowsMobileなのでそこそこ自由度はあるだろうし、4.1インチの画面はデカい。
その分外形寸法もデカく横幅70mmで厚さが1cm以下なのだから鮃(ヒラメ)な感じの筐体で129gは結構軽い。
コイツは1GHz動作のCPUが話題になったが、バッテリの持ちなどはどうなのだろうか。
Wi-Fiは装備されているが、そもそもこれってiモード網には入れない訳でホームU云々は関係なさそうだ。
タッチパネル型で困るのが文字入力だ。
画面が大きいから多少指が太くても大丈夫なのかも知れないが、ディスプレイとは指を乗せるところではなく目で見るところだと私は思う。
Bluetoothキーボードが使えれば素敵なのに。
カメラは320万画素のAF付きと言うことでiPhone3GSとほとんど変わらない。
外部メモリは16GBまでのmicroSDHCを保証している。
iPhone3GSはOS3.0と共に軽快感アップだそうだ。
CPUは従来の412MHzから600MHzになったとか。
ドコモの夏モデルなどが500MHzクロックのCPUなので、やはりこの軽快感はOS絡みの設計とハードウエアのバランスにあると言っていいだろう。
画面解像度はHVGAの480×320しかない。
ちなみにT-01Aは480×800ドット、biblioは480×960ドットであり画素数はiPhone3GSの3倍にもなる。
もしもiPhoneを国産機並みの解像度に拡大したら、操作の軽快感は大きく後退してしまうだろう。
確かにサイト閲覧時などは解像度が高い方が(例え字が小さくても)認識しやすいのだが、この辺りの描画速度との兼ね合いになる。
biblioがいわゆるケータイにQWERTYキーを付けた、ドコモのSH-04AやSBMのインターネットマシンの進化版にあたると言える。
auのサービスにも対応するほかFelicaもワンセグもOKである。
T-01AとiPhone3GSはスマートフォンであり公式サイトなどに入ることは出来ないしFelicaやワンセグとは無縁のものだ。
biblioは通常のW定額対象だと思うが、T-01Aはスマートフォン扱いなのでパケット定額上限額は5,985円だろう。
iPhoneも従来はこの価格だったが、投げ売り施策によって4,410円に値下げされた。
もっともSBMネットワークでドコモと同じ価格だったら割高感は否めないわけで、この程度の価格差は必要だろう。
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