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XGPの速度測定記事がいくつか出てきている。
物理層はWiMAXと似ているが詳細の異なるXGPとは一体どんな通信方式なのだろうか。

WiMAXは無線LANのオヤブンというか、データ通信規格が元になっている。
XGPはPHSが基本になっているので音声通話に耐える品質が元になる。
データ通信は下り速度が重視されるのでWiMAXは上下非対称でサービスされているがXGPは対象だ。
このため下り理論速度はWiMAXが速いが、上りと下りの合計速度（帯域利用率）はXGPの方が上である。

いわゆるパソコンを考えた場合、それはワンチップマイコンのオヤブンなのか？それとも（いわゆる）ミニコンの小型版なのか。
これはCPUにも言えることで80系は（元は電卓用のチップだったし）マイクロコントローラを発展させたものであり、68系はより複雑なインデックスモードなどを備えたものだった。
結局行き着くところと言うか使う側からすれば似たようなものではあるけれど、開発の経緯などを見ると違いは大きい。
今年の夏以降はWiMAXにXGPにHSPA+とブロードバンドワイアレスアクセスが本格スタートする。