- 2009年6月24日 11:10
色々といじくり回しているホームUだが、音声通話時のビットレートは128kbps前後なようだ。
遅延時間は測定はしていないが3Gネットワークを使用した携帯電話としての通話よりはずっと少ない。
電話として通用するレベルは100mS以下ではなかったかと思うが、これを満足させるためにmoperaに接続させるのだろうか。
N-06Aの資料はないのだが、N902iLのブロック図や制御の仕組みは公開されている。
http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/technology/rd/technical_journal/bn/vol15_2/vol15_2_012jp.pdf
ひかり電話の子機化はこちら。
http://flets.com/hikaridenwa/subscription/pdf/setup_foma_n-06ab.pdf
昨日の記事でN-06Aをモデムとして使うと4.5Mbpsの速度が出る例を紹介したが、ブロック図を見て分かるように低レイヤ部分でFOMA側とWi-Fi側が接続されているので、様々な処理を挟まなくて良い分高速処理が出来るのだろう。
無線LAN経由でmpwの速度テストをやってみて思うのだが、ダウンロードデータサイズが1Mバイトを超えたあたりから速度が低下しているように思える。
バッファの使用量によって処理時間が変わるのかも知れない。
3.5Gネットワークではその時間差は伝送時間の中に埋もれてしまうが、Wi-Fi接続だとモロに見えてくるとか。
mpwのアプリの仕様を見るとバッファリング時間は補正しているとなっているが、1Mバイト超などの条件でもそれは有効なのだろうか。
（つまり、バッファ利用率が変わったときに時間が変わることを想定しているのかという点で）
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