コンデンサマイクだって？

MMSと検索機能とボイスレコーダに狂喜乱舞するエディタ達。
文中に「コンデンサマイク」とあるが、おぬし若いな。この形を言うのならば「リボンベロシティマイク」だろう。

ボイスレコーダが絶賛されているが国産ケータイにこの手のものは普通に付いている。
しかも外部メモリに録音できるので録音時間も長いはずだ。
通話中録音だって当然出来る。
しかしiPhoneにとっては画期的だったことのようで、通話中録音が出来なくてもこの喜びようである。
もしも通話中にも録音が出来た日にはその場でぶっ倒れるくらい喜んじゃうと思う。

Youtubeが見られることも喜んでいるようだ。
これも、例えばドコモならばケータイ用のyoutubeでも、PC用のページでも好きな方を見ることが出来る。
なので、「それがどうかした？」レベルの話でしかない。

カメラが一発で起動できることに喜んで貰えるのだからAppleも幸せ者だ。
これでフルキーなど付いたら喜び以上のものになるに違いない。
「おいおい。今度のOSは"A"という文字を入力するのに一度だけ"A"ボタンを押せばいいんだぜ」って。

検索に関しては以前に書いたので割愛。
前回は不明だったが、どうやらHTMLメールは見られないらしい。
せっかくブラウザが付いているのだから、そこにデータを渡せば見られそうなのに。
最近ではFlashや画像で出来た絵文字（これなら事業者間で変換せず見られるから）を普通に送るようになっている。
HTMLメールなのだがバックに絵を入れるなどではなく、単に絵文字として画像を埋め込むわけだ。
おそらくこんな普通っぽいメールがiPhoneで見るとタグだらけになってしまうのだろう。

しかしこれでも、OS4.0が出たときに対応しようものなら大変な騒ぎになること請け合いだ。
ついでにFlashにも対応したなら、それはもう道頓堀からダイビング(古い？)する人が続出だろう。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0906/24/news049_2.html

おそらく記事としては、出来ることを書くより出来ないことを書いた方が面白いはずだ。
iPhoneで無ければ出来ないことは少なく、iPhoneには出来ないことが山ほどあるからである。
メールの振り分けなどが出来るのかとか、受信メールと送信メールの関連振り分け機能とか、そのあたりも含めて初めて使う人の身になった解説がユーザを増やすと思う。