- 2009年6月26日 12:07
企業に於ける携帯電話の契約シェアはドコモが大手に多く、SBMが中小で高くなっている。
市場シェアに比較するとSBMの頑張りが目立つが、法人スペシャルなどの料金面でのメリットが大きいのだろう。
実際月額料金が4千円〜6千円前後で3万円分近いサービスが付いて来るというのだからお得だ。
当然ながらこの無料通話分を全額消費されると、SBMは他社に対するアクセスチャージ額だけで赤字になる。
しかしそれでもシェア獲得を優先し、結果としてドコモに次ぐシェアが獲得できたものと思われる。
特にWILLCOMとの競合では、更に有利な価格やキャッシュバックなどを奮発するなど積極攻勢に出ている。
ただしその費用負担は相当なもので、結果として減収減益に陥ったわけだ。
孫さんの商売はある程度のシェアを獲得したら、次は細々とした値上げで金を稼ぐ。
個人加入者向けは既にこの「収穫期」に入っていると自ら宣言しているが、果たして法人向けはどうなのだろうか。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090626/163238/
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