ネックは速度(2)

iPhone3Gは未対応だがiPhone3GSは7.2Mbpsに対応している。
もしもドコモネットワークでこれが使えたならば5Mbps程度の速度は出るだろう。

金に糸目を付けないならばN-06Aを中継してドコモネットワークを使う手もあるが、だったらTouchで良いか。
米国でも言われているようにいくら動作が軽快でもネットワーク速度が遅ければ話にならない。
http://d.hatena.ne.jp/aquila2664/20090613#1244861110

SBMもなんちゃって7.2Mbpsサービスは行っているようだが、そもそもエリアマップすらないのでどこがサービスエリアなのかは分からない。
現状では設備投資のカネもないし、エリア整備は終わった宣言もしている（ルーラルエリアは800MHz帯がないから諦めろとも言っているが）ので仕方ないとは言え、せっかくのiPhoneなのにもったいない。
携帯電話は通話と少々のメール機能があれば充分だと言う人もいるし、そうした層で顧客数を増やしたのがSBMだ。
しかしライトユーザやスパボ一括8円ケータイでARPUは急降下をはじめる。
その降下を食い止めようと、インターネットマシン（今や死語？）計画を発動してみた。
そしてiPhoneの獲得も行った。

強気な料金体系でiPhoneを販売するも、数ヶ月経つと失速感が漂いはじめる。
そこでパケット定額上限料金の値下げと本体投げ売りを開始。
さすがに実質タダならと販売数量は拡大したようだが、エリア（圏外など）や速度に対する不満が噴出する。
これは実際にいじくり回してみればすぐに分かることで、その遅さに慣れるまではかなりのストレスだろう。
もったいない、SBMネットワークで使うのはiPhoneの魅力の大部分を失うことになり、もったいない。
http://ugoitayo.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/iphone3gs-5fb6.html

孫さんは1.5GHz帯を使って云々と話だけはしているが、iPhoneには関係のないことだ。
まあiPhoneでパケットを過剰に使わせないようにするのは速度を上げないのが一番だと思っているのかも知れない。
現状では仕方がないことだが、せめてEMのネットワークが使えれば幸せ度も上がっただろうに、残念である。
※速度比較
http://downer-orange.blog.so-net.ne.jp/2009-06-28
※テキストだけの読み込みなのに…
http://donpyxxx.tenkomori.tv/e106919.html

そうは言いながらもiPhone中古の値段はチェックしている。
ヤフオクではかなりの数が出品されているが、どんどん消される。
消されるが、又出品されるの繰り返しだ。
来月半ばになれば発売後1年経過と言うことで規制は撤廃されるだろう。
（もしかしたら急に出品禁止期間を2年にするかも）

買ってどうするかなんて全然考えては居ないのだが、iPhoneは(HSDPAエリア内なら)速いのだと言っていた人も居たので、その検証などはやってみたい。
問題は自宅がHSDPA圏外の可能性が高いので、HSDPA圏外エリアまで出掛けていく必要がありそうだが…
契約は現在持っている8円ケータイの分を変更すればいいかな。
どうせ冬には解約なので、それまで使えればいいと言うことで。