- 2009年7月 2日 10:41
同様のコンセプトで作られているmobile2pcとiRemoteだが、当然のことながら動作の細部は異なる。
mobile2pcは接続状態でPC側のマウスを移動させると、それに着いてケータイ側の画面のマウスや表示位置も変わる。
一方のiRemoteはPC側のマウスを移動させても、ポインタはケータイ側でポイントした場所に引っ張られる。
つまり、どちらの操作が主体かの違いがあるわけだ。
iRemoteは（たぶん）常に通信している。
通信して画像を持ってきてそれを展開して表示するわけで、時間平均の占有帯域は125kbps程度だ。
mobile2pcは画面の変化がないときにはアイドルデータだけのやりとりになるようで、30kbps〜120kbpsの間で変化した。
このあたりはPCの解像度やケータイ側での設定（画質その他）にもよるだろうとは思う。
この通信頻度の違いは電池消耗量にも影響していて、iRemoteを使ったときのバッテリの減り方と来たら大変なものだ。
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