- 2009年7月 2日 13:05
文春のSBM暴露第2弾、特に目新しい事実が書かれているわけではない。
第一弾同様、多少なりともこの業界に関わっているか興味のある方ならば既にご存じの通りの内容である。
寝かせ率9割以上と言われたって、F&Fで以前にも書いたように数回線の契約にタダでそれと同じ或いはその倍くらいの回線がくっついて来るというのが実態なのだ。
この場合、寝かせ回線が契約回線数と同じだけ付いてくれば50%のスリープ率になる。
寝かせ回線費用は代理店側が持ってくれるので、要するに名義貸しだ。
しかしこうした寝かせ率が高いと(総務省にでも調べられたら)まずい事になる。
そこでMOU部隊は、寝かせ回線のSIMを適当な移動機に突っ込んでどこかに電話をする(寝かせではないように見せかける)というのが今回の記事である。
記事の最後は「通信事業という公的サービスを担う企業として、ソフトバンクは説明責任を果たすべきではないか」と結んでいるが、こんな程度で真実を口にするほど孫さんは甘くはない。
ADSL然りであり、営業部隊の構成然りなのだ。
逆に言えば不正無くしてソフトバンクの成長はあり得ないとも言える。
もちろんこれは楽天やライブドアにも言えることではあるのだが、みんな塀の上を歩いている。
ただし堀江さんは小走りになったものだから塀の内側に落っこちちゃった。
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