プリウス頑張る

新車登録台数はプリウスがトップになった。
ガソリン価格も再上昇に転じており、小型低燃費車への関心が更に高まることだろう。

猫も杓子もワンボックスだった時代から一転、今度はみんながハイブリッドである。
ハイブリッド車で元を取ろうと思えば相当な距離を走らなくてはならないし、相当な距離を走ると電池は大丈夫なのかなと思ってしまう。

ハイブリッド車を買う人は、
※周りの人が買ったからウチでも買っちゃう。
※車両代金その他を考えずにカタログ燃費に惚れ込んだ。
※ハイブリッドなメカに興味がある。
という感じだろうか。
勿論私がもしもプリウスを買うとなれば、理由は3番目以外にない。

ハイブリッド車を買わない人は、
※よく考えたらコンベンショナルな低燃費車の方がトータルコストで得だ。
※もしかして安い車の方が製造時炭酸ガス発生量が少なくてエコ？
※この際だから値引きが凄いワンボックスがお得に違いない。
そう考える人々だろう。
ワンボックスカー値引きはエルグランドやベルファイアが60万円〜70万円、アルファードやエスティマが50万円以上だそうだ。
少し前まではオプション品で値引き額を稼いでいた感もあったが、今は現金値引き40万円〜50万円とのこと。

結局ワンボックスって利益率の良い車だったのかと、改めて思う。
これだけ値引きしても赤字にはならないと思われるからで、それはこの値引き額で継続販売されていることからも解る。
まあ登録台数的ノルマもあるだろうから、そう考えるとiPhoneたたき売りに近いかも知れないのだが…

小型のワンボックス値引きは大型ワンボックスほど大きくはないというか、そもそも価格が安いのでそんなマージンはないだろう。
従って周りがワンボックスを買うなか、欲しいなと思いながら我慢してきた人にとっては今がお買い得だ。
え？周りがプリウスだからワンボックスは要らないの？

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090706-OYT1T00471.htm