- 2009年7月16日 10:41
マツダはトヨタからハイブリッド車技術を買う形で2013年にもハイブリッド車を発売したいとしている。
マツダはバイフューエルロータリエンジンを使ったシリーズ型ハイブリッド車を試作しているのだが、そのまま開発を続けると商用化は2015年になる見込みだったそうだ。
確か米国の日産製ハイブリッド車の中味はトヨタだったような気がする。
ハイブリッド車開発に関して多くのノウハウや技術や特許を保有したトヨタ強しと言ったところかも知れない。
確かに電気自動車自体は既存の技術の寄せ集めに過ぎないと言えばそうなのだが、10・15モード燃費対策などには多くのノウハウが必要だ。
カタログ燃費はその商品の売れ行きを左右する重要なファクターのため、カタログ数値をいかに飾るかをトヨタから買うと言っても過言ではないかも知れない。
ホンダの社長は今後もハイブリッド化が進むと発言していて、今やワンボックス専業メーカ的なホンダはハイブリッドワンボックスも計画中だという。
ハイブリッドを武器にワンボックス需要を復活させることが出来るのか?それともエスティマハイブリッドの二の舞になるのか興味深い。
ワンボックス車の場合は(低床に拘らなければ)バッテリや制御機器搭載スペースにも余裕があるのでコストダウンには向くのだろう。
以前から書いているように利益率の高いワンボックス系は、コスト許容度の点でもメリットがありそうだ。
ただ、空力的にも良くないし無駄にデカいと最近不評なこのジャンルの車だけに、ハイブリッド化しても低燃費コンパクトカーの用には売れないのではないかとの心配も…
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