バッテリの話

iPhone3Gはバッテリが持たないという。
そんな話を聞いていた為からかも知れないが、私の印象としては「結構持つじゃないか」だ。

最も私の場合は一日中iPhoneをいじくり回しているわけではなく、平日ならば精々30分しかいじっていない。
それで朝100%だった電池が夜には50%程度まで減っているという感じ、悪くないと個人的には思う。
普通のケータイならばこんな使い方でも残りは80%程度になるのだろうが、相手はスマートフォンである。

ただガシガシ使えばそれなりに電池は減るわけで、これは仕方がない。
普通のケータイだって通信型のアプリを2〜3時間動かしていたらバッテリはエンプティに近づく。

これとは別に経年変化の話もある。
バッテリは傷むもので、1年すれば容量は半分近くにまで減るという。
その為ドコモでは継続利用端末の電池を無料或いは500円相当で分けて貰える。

iPhoneの場合はどうかと言えば、有償保証に入れば電池交換（と言うか本体交換）に応じてくれる場合があるという。
実はiPhone購入時にこのサポートプログラムへの入会を勧められたのだが、4,800円の本体価格に対してサポート代が7,800円ではバカらしい。
それに全損時は8万いくらですよと高額な数字が書かれている。
AppleCare Protectionの意味が私には全く分からないのだ。

バッテリは結局の所9,800円で交換して貰える（ただし容量が50%以下まで低下している場合に限る）らしいが、その道のりは険しいようだ。
http://japan.cnet.com/blog/kirifue/2009/05/28/entry_27022674/
正確にはバッテリ交換と言うより本体ごと交換になる訳で、それはApple側でストックされた新品ではないものが順次整備されて割り当てられる。
いわゆるドコモで言うところのリフレッシュ品（預託品）と同じだと思えばいいのではないだろうか。