フェムトセル

ドコモはこの秋からフェムトセル配り？を開始するようだ。
やるやるやるやるやるやると言いながら一向に実現しないSBMはどうしたのだろうか。

ドコモのフェムトセルのに関しては以前にも書いたがSONのような仕組みが採り入れられているので、ある程度勝手に設置したとしても公衆基地局などへの影響は少なくなる。
SBMがホームアンテナのばらまきでセル設計を崩してしまった事を踏まえた対策品と言うことだろうか。
ネットワーク系も従来型と同一ならば専用APへの接続になる。
ホームUなそうであるように、mopera.netか何かを使うのかも知れない。

この辺りは帯域や遅延などを考慮しての事だとは思うのだが、そうなると接続できるのはマルチセッションの張れる回線のみとなる。
ホームUは月額490円を取るがIP電話が使えるようになる。
果たしてフェムトセルはどうなのだろうか。
圏外対策として使うならば有料は好ましくないし、高速通信と言ったって（無線LANのホームUでも）その速度が10倍になるわけではない。
無線LANの場合は接続シーケンスが単純化されるので使い勝手は向上するが、フェムトセルの場合は3Gそのままなのでダルいかも。
ただし無線LANと違って勝手にハンドオーバしてフェムトセルに接続してくれるのは楽だと思う。

基本的には現在の移動機でも使えると思うが、積極的にフル機能を利用しようとすると冬モデル以降が必要だ。
で、F&F的に気になるのは冬モデルが14.4Mbpsに対応するかなと言う点だ。