- 2009年7月24日 12:09
ゲームにしても何にしてもグラフィック処理は大変である。
携帯電話にしても同様で、従来はテキストの表示程度で済んだものが今はそうではない。
もはや各処理をソフトウエアで行っていたのではパフォーマンスも出ず、アプリケーションプロセッサにグラフィック処理系を乗せたものも増えてきた。
動画の再生やエンコード、スチル画像処理などの負担もどんどん増えてきている。
PCでも高性能グラフィックカードといえば下手をするとCPUよりも消費電力が大きかったりする。
もはやバスから電流供給してもらえずに補助コネクタ付きで400Wを消費するなんて化け物も。
こうしたハイパフォーマンスグラフィックカードがあればHDTV解像度でゲームがスムーズに動くとか。
私は今は全くと言っていいほどPCではゲームをやらないのでグラフィック性能は二の次である。
マシンパワーが低いときにはテキストスクロールさえダルく感じたものだが今はそうでもない。
それこそ安物PCのオンボードグラフィックチップで事足りてしまうような使い方でしかないのだ。
携帯電話系はどうだろうか。
もしも日本や各国のメーカがiPhoneのスムーズな描画処理に興味を覚えたとして、それの解析と新しいチップ開発に1年は要するだろう。
すると、そういった描画処理強化型チップが出てくるのはこれからだ。
ただ消費電力の関係があるので、例えそういったチップが出来たとしてもケータイにそれが積まれるかどうか?積むべきかどうかはよくわからない。
スマートフォンなどであればパフォーマンス最優先でも良いとは思うのだが、iPhoneの発熱(非通信状態でも)を考えると厳しいかな。
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