- 2009年7月26日 11:03
日経BP調べによる携帯電話事業者の総合満足度トップはauとなった。
前回調査よりはポイントを落としたものの、2位のドコモには2.5ポイントの差を付けている。
そのドコモは前回調査より3.3ポイントアップしている。
3位はWILLCOMで、SBMは前回調査より順位を下げて4位だった。
SBMは端末価格、通話料金、通信料金でポイントを失い、結果として総合ポイントを低下させた格好だ。
ドコモとWILLCOMが各項目でポイントを稼いだのとは対照的である。
通話料金に関しては各社ともに980円のプランが出来たことや家族定額になったことがSBMにとってマイナスに働いていると思われる。
SBMの場合は準定額が得られる代わりに無料通話分がない。
このあたりをどう見るかだろう。
パケット代でも満足度が下がっている。
価格は各社同じなのだがパフォーマンスはSBMが悪い。
またドコモ真似プランもやっと今月末から開始だと言うことで、やる気のなさが見て取れる。
そのドコモ真似プランはSBM同士のメールも有料になるという。
カレーライスを頼むと福神漬けは食べ放題なのだが、そのカレーライスにスープ(みそ汁とも言う)を付け加えると福神漬けは従量課金されてしまうのだ。
基本プランに含まれるものが、オプションを付けることによって消失してしまうとは。
本体価格満足度はauが高い。
ドコモが低いのはそもそも端末代が高いので仕方がないとしても、ソフトバンクもこの項目の満足度は高くない。
おそらくスーパーボーナスの二重価格制によって見かけの価格が高い事がマイナス材料になっているのだと思う。
ドコモのケータイでも高いと思うのに、下手すればその2倍近いローンを組むのだから及び腰にもなるだろう。
いくら実質負担金が云々とは言っても、だ。
エリア満足度はドコモauがほぼ同じ、WILLCOMが最低だがSBMはそれに近い。
エリア整備は終わったとするSBM側と利用者の間には大きなギャップが存在することになる。
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