- 2009年8月 2日 11:04
知人宅でインターネット接続がうまく行かなくなった。
ルータをリブートすると回復することは分かっているのだが、何故そうなるのかは不明だった。
が、たまたま私も目の前でその状況が起こったので調べてみることにする。
インターネット接続は出来ているがブラウザはエラーを起こす。
どうやらDNSが引けないらしい。
DNSはルータが代理サーバになっているはずなのでNTTからの借用品であるRT-200NEにログインしてみた。
設定に怪しいところはないので、じゃあリブートしてみようかと思ったらそれが出来ない。
異常が起きたから電源を切れみたいなメッセージが表示される。
設定の変更もリブートも不可能で、結局電源をいったん切って回復した。
その後フレッツサポートに状況を連絡すると、「そのような不良は前例がないから対処できない」という。
ようするに、電源をいったん切って正常になったのならば今は正常なのだからそれで良いでしょうというわけだ。
また、接続不良になった時には電源を切らずにサポートに電話しろと言う。
ひかり電話が使えないのではないかと言ったら、ケータイがあるでしょうと当たり前のように言ってくれた。
故障したらサポートに電話し、受付時間外なら用件を録音し、その後サポートがやってくるまでインターネットも電話も使えない状態を我慢しろと言う。
フレッツってこんなにサポートって悪かったのかなぁ。
ま、NTTだから仕方ないか。
ホームUサポート同じなのだが、こちらの話を聞くのではなくサポート側の言うとおりに機器を操作させるのがNTT流だ。
不具合内容はもはやどうでも良くて、マニュアル通りに電源を入り切りしたりする。
それで期待する表示なりなんなりが起きなかったときに、はじめて不良を疑うという感じ。
この方法は利用者の勘違いによるエラーを排除できるが、常にエラーが起きる状態でないものは正常判断されてしまう。
サポートから言われて答えたことはルータのLAN端子に何が接続されているか(これがトラブルに関係しているのだろうか?)だ。
PCは何台かと聞かれたので2台だと答えた。
その後LAN端子にPC2台と無線LANのAPが接続されていると言ったら、PCが2台しかないのに何で無線LANのAPが必要なのかと来た。
それも「お客さんは先ほどPCが2台しか接続されていないとおっしゃいましたよね?それなのに、何故無線LANが必要なんですか?」って、まるで無線LANのAPを使ってはいけないみたいな。
なので無線LAN機器をつなぐときに必要なのですよと言ったら、今度はそれは何かと聞かれたのでWebカメラやゲーム機だと言った。
本当は関係ないことは話が面倒になるだけなので言いたくはない(たとえばゲーム機がおかしいとか言い出されても困るので)が、聞かれたので仕方がない。
というかルータ自体がエラー表示を出しているのだからそれを信じれば話は早いのに。
前例がないと言われたって、では新しいルータを配って最初に壊れた場合はどうするのだろう。
壊れた前例はありませんからそのルータは壊れないことになっていますとでも言うのか。
しかもDNSが引けないと言っているのに、その件に関しては明確な回答はなかった。
一旦電源を切って様子を見ろというばかり。
プロバイダの異常ではないかとも言っていたが、プロバイダに異常があったとしてもルータの設定画面にエラーは出ないだろう。
買い取り品のルータであれば、症状をチェックした上でメーカ修理に出せばそれで済む。
ところがこのルータはレンタル品なのでそれも出来ない。
困ったものだ。
- Newer: 今のうちに
- Older: トップページが更新されました
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。