９３１N

SBMの931NはドコモのN-06AのSBM版だが未だ発売されていないと思う。
ただmpwには計測の痕跡があり、2.6Mbpsを記録している。

これが無線LANなのか3G網なのかは分からないが、3G網だとするとiPhoneよりも遅いことになる。
SBMの場合はファイルのダウンロード速度で計測しているのでアプリを使ったドコモよりは高めの数字が出ても不思議ではない。
以前にもちょっと書いたがiPhoneの速度計測値はたまに理論値以上を記録する。
何に起因するのか分からないのだが、通常この手の速度計測はキャッシュが無効になるようにしているはず。
にもかかわらず、何故おかしな数値になるのか。

速度計測値と実際の使用感の間にギャップもある。
このくらいの速度が出ているならもう少し早くても良いんじゃないの？という場面に遭遇するのだ。

ドコモの方は3G網で3Mbps程度と言ったところか。
場所や時間帯による測定値の差も多いので平均値を見た方が良いかも。
ちなみにドコモやauは必至な人が居ないようで、端末あたりの測定回数は4回程度だ。
これがSBMとなると、必至さがにじみ出てきて8回〜10回となる。

普通の人がドコモやauと同じく平均4回の測定をしたとすると、平均値向上係さんは毎日100回〜200回もの計測を行っていることになる。
いや、これ、仕事でもなければ出来ない事だ。
しかもDLしたファイルが溜まってくるので消しながら計測しなければならないし、結構手間がかかる。
自称インターネットカンパニーから雇われた平均値向上係さんは、是非931Nを入手して頑張って欲しいと思う。
しかし悲しいかな、こうして計測回数を遅い端末で無駄に増やしてしまったから931Nでも相当な回数の計測をしないと平均値が上がってこないだろう。