未だに微弱電波

酒井法子さん行方不明事件で、携帯電話からの微弱電波が山梨県で検出されたと報じられている。
未だに微弱電波と言っているところがあるのかと思うのだが、まあ確かに時間平均で見れば微弱か。

携帯電話は自分の位置を基地局に教えなければならない。
そうでないと局側はどのエリアで携帯電話を呼んだらいいのか分からないわけで、まさか日本全国の基地局全てから着呼信号を出すわけにも行かない。
なので移動機は自位置が変わる（受信していた制御信号のIDが変わる）と基地局に対して「ここにいるよ」と信号を出すわけだ。
これが微弱だと基地局に伝わらないわけで、通常の信号と同じく適切な送信出力に制御された信号だ。
位置登録は平均的に見て送信頻度が低いので時間平均で見れば微弱にはなるだろうが、何か違うと思う。

それにしても、移動体通信会社は移動機ごとのログを持っているのだからその数たるや凄いものだろう。
まあ課金システムを考えるとそれ以上に凄そうではあるが、通話や通信の有無にかかわらず位置登録は行われるので。

携帯電話の場所＝酒井さんのいる場所的な報道になっているが、本人が携帯電話を所持していないケースもある。
芸能ネタ的には、宗教絡み説や薬物絡み説で事件性を指摘する声もあるがどうなのだろうか。
薬物というと押尾容疑者と全裸女性死亡事件もあった。
全裸女性に関して警視庁の口が堅いことから、政治家絡みではないかなどとの噂も飛んだようだ。
結局の所は民間人(?)で、本日発売のフライデーは写真掲載で報じている。

問題の部屋はピーチジョン経営者が個人契約しているものらしい。
この辺りの事を書くと素晴らしい圧力がかかってくるようなので、これ以上の事を知りたければ各自検索されたい。