収穫期のシンボル？

SBMのCMが白犬からSMAPに変わった。
SMAPは孫さんにとっての敵である（と、たぶん本人だけは思っているはず）NTTからタレントを取り上げるべく計画されたのかも知れない。

或いは商売上手というかガッポガッポと金を稼ぐ（実際は今はドコモ頼みなのだが）NTTが使うタレントを起用すれば、SBMにも金が入ってくるのではないかとの思いがあったのかも知れない。
私自身は白犬も悪くはないかなと思うのだが、結局の所白犬は安い／安っぽいイメージを植え付ける作戦に使われたわけで、これは収穫期とは相反する。
少なくともSMAPには安っぽいイメージはないと思うし、CMにも金をかけてみましたという感じ。
果たして収穫期の象徴としてSMAPは貢献してくれるのだろうか。

そうそう、SMAPをセットで使うと各自バラバラで出演を依頼するよりもお得なのだそうだ。
いわゆるディスカウント割引なのか、バーター的な感じなのかは分からないが。

せっかく植え付けた安い／安っぽいイメージの中にあって、メール代の値上げその他の改悪なども何となく許容されちゃったみたいなお得な部分もあったはずだ。
それに気を良くして月月割りの大改悪に挑もうとしているわけだが、果たして。
しかしここでうまくイメージを転換できて、さらに純増者数が落ち込まなければSBM大成功といえる。
最初は安値誘導で客を振り向かせ、徐々に金をむしり取りながら気づいたら結構高かったみたいな。
それには品質やサービスやエリアの確保も大切なのだが、それを行わずして高いものを売りつけられれば瞬間的には儲けが増える。

今やスパボ一括4,800円、月額8円ケータイですよと売っても人だかりすらしない。
iPhoneも同様で、4,800円ではお得感が無くなったというかどこでもその価格で売っている。
当然探せばもっと安いところがあって100円だったりもするのでが、それはまだ珍しいかも。

しかしiPhone3Gの在庫ってあとどのくらいあるのだろうか。
キリの良いところで100万台を仕入れたとすると残り数十万台か。
下手すると来年版iPhoneが出る頃にはiPhone3GとiPhone3GSが投げ売り、新型も安価誘導されていたりして。