珍しくない光景

ドコモショップに行ったときに見かけた光景、実は別のショップでも見かけたことがあった。
それは60歳過ぎと思われる女性が、着信音が鳴らなくなったから見てくれと駆け込んできたもの。

一件はどうやらマナーモードになっていたようですぐに解決、もう一件は設定をあれこれやっていたから別の原因だったのかも知れない。
以下の記事にも長押しが分かりにくいとされている訳で、確かにキーの長押しに関してはそのキーの機能を覚えておく必要があるのは事実だ。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/interview/20090817_309041.html
高齢者というか中高年に多いのが文字入力が出来ないと言うもので、確かにダイアルキーを何度も押してかなを出してから漢字変換は、それを知らない人には分かりにくいと思う。
それはiPhoneを買ってきてフリックを覚えろと言うようなものかも知れない。
なので電話帳の登録もドコモショップでやって貰うというケースは多いようなのだが、そんな顧客に何でドコモショップはiモード契約を勧めるかな。
そもそも電話帳登録も出来ないのにメールは打てないだろう。
まあ来たメールを見るだけなら何とかなるかも知れないが、はたしてメール閲覧画面まで行けるかどうか。

いわゆるショートカット的に長押しを利用することは多いが、これも慣れが必要である。
N-06Aの場合の長押し機能でよく使うのは[5]で省電力モードに、[8]でのぞき見防止、[ch]でWLAN切り換え、[決定]でAP再検索など。
ちなみに[1]は測位、[2]は2in1、[3]はICカードロック、[7]はフォント設定、[9]は着せ替えツールとなっている。
長押しの割り当て変更が出来れば便利かなとも思う。
理想的には専用キーがあった方が良いのだが、それだとキーの数が許容できない。
かといってメニューをたどる方式ではダルい。
結局キーが少ないから同時押しや長押しになるわけで、iPhoneにしても画面のコピーは電源スイッチと画面のボタン（クリアのボタン）の同時押しだ。