- 2009年8月20日 11:28
車両との双方向通信による情報収集は民間企業が既に行っている。
VICSでも一般道路は双方向の赤外線通信が可能なので地点間の移動時間は把握できる。
VICSがFM放送、赤外線、無線とバラバラなのは、その利権にしがみつく省庁の違いである。
国土交通省、経済産業省、総務省、警察庁はITS絡みでの天下り団体設立に向けて余念がない。
私はVICSビーコン受信機を従来は使っていたのだが、余り役立たないので今はFMオンリーとしている。
最初はビーコン情報の方が狭域で正確かつ迅速な情報を得られるかと思ったのだがそうでもなかった。
渋滞回避などと言うが、例えば都内近郊での混雑時間帯には回避する道路がないほど渋滞が激しくなる。
一時的な通行止めや工事の影響を回避する程度の用途には使えるが、これならFM VICSで充分なのだ。
あとは少しの間使っていたケータイの地図上に渋滞情報を表示するもので、これはVICSビーコンより情報が早い場合がある。
果たして次世代道路交通システムは有効に働くのだろうか。
VICSやETCに味をしめた役人の新たな天下り先だけを提供することになるのだろうか。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090820AT3S1902119082009.html
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