- 2009年8月20日 11:34
トヨタもいよいよLi-ion電池化か。
現行プリウスでLi-ion電池を使うとされていたが、結局はNi-MHとなった。
しかし時代的には確実にLi-ionであり、確かにコスト的には高額なのだが性能を見るとそれを捨てるわけにはいかない。
安全性面でもかなり進歩したと言え、それは小型携帯機器やその代表格である携帯電話が牽引した面は否めない。
もっとも携帯電話用途は違って充放電サイクルなどを重視した設計になるから、携帯電話用と同じようなエネルギ密度にはならないと思う。
しかしこれはNi-MHも同様なはずで、やはり大きさと重さの点ではLi-ion有利は変わらない。
http://www.asahi.com/car/news/NGY200908200001.html?ref=rss
記事ではミニバンに搭載かとされるのだが、小型軽量車の方がその恩恵は大きいと思う。
まあ価格面では不利になるので原価率の低いミニバンへと言う話は分からないでもないし、だとすると実験者的要素の大きなエスティマとか。
昨年あたりからエスティマハイブリッドはシステム変更がされるという話もあった。
エスティマやハリアーハイブリッドは、言わば売れないハイブリッド車だ。
ハイブリッド車を高く売りたい、何とか高額なプライスタグをくっつけたいと思うトヨタが放ったこれらの車だが、時代がそれを求めては居ないようだ。
もしももう少し開発が早く進んでいればHS250hにLi-ion電池が搭載できただろう。
これならばレクサス価格で売れるし、プリウスとは別の電池になるので供給面での不安もなくなる。
各電池の特性
http://www.baysun.net/lithium/lithium03.html
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