- 2009年8月28日 10:44
SBMの基地局免許数が少し回復したが、大幅減少前のレベルには戻っていない。
ドコモは若干ペースが落ちたかなと言う感じ、auはSBMとの差を1.5千近くにまで広げた。
基地局数談義?でマルチバンド対応基地局は場所が一緒なのだから1つに数えるべきだと主張する人が居るとか。
例えばビル上などで縦方向にアンテナが積み重ねられない場合はビルの端と端に2GHz帯と1.7GHzのアンテナをそれぞれ設置する場合がある。
アンテナ間の距離が30mあるとして、これは一箇所なのか2箇所なのか?
ドコモの2GHz帯局は約4.6万あるのだが、同じ場所に容易に設置できるなら800MHz帯局の数も同じ、東名阪に限っては1.7GHz帯局の数も同じでも良いじゃないか。
その方がカネがかからない。
なんて話も出来てしまう。
まあ対抗勢力(!)としては、SBMは出来るだけかさ上げしドコモは出来るだけ少なくというのが基本だから仕方あるまいが、だからこそ免許数での比較をここでは行っているわけだ。
そもそも同じ場所に設置されているのが何局かなんて事業者にしか分からない。
これはSBMが中継局を基地局に混ぜ込んだ独自の数を公表しているのと同じで客観性に乏しい。
というか、SBMの基地局数って宮川さんと孫さんで言う数字が違ったりするようなので、まあ適当な数字なのだろう。
ドコモは加入者増加率が小さいのに基地局免許数はどんどん増えている。
来るべきLTE時代に備えて、或いはマイクロセル化によるパフォーマンス向上、圏外エリア撲滅の一環として等の意味があるだろうが凄いと思う。
逆にSBMは加入者が増えているのに基地局数はほとんど増えていない。
なのにネットワークは何故破綻しないのか。
というか半分破綻したようなネットワークなのだが、悪化度合いがそれほど酷くはない。
それはIP契約者率の減少、或いはスリープと言われる契約で説明が付くのかも。
基地局談義と言えば基地局スレではなくTCAと言うことで見に行ってきたが、最近はiPhone談義に花が咲いているようだ。
iPhone宣伝部隊は各所に出没しているようで、さすがに売れ残りはそろそろ無くなって欲しいだろうし、新型だって売れて欲しいと思って頑張っているに違いない。
でもこうした宣伝活動がSBMの大切な帯域を消費しまくっていたりして。
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