- 2009年9月 1日 12:03
絆創膏を貼るとiPhoneの反応が悪くなるそうだ。
記事では「手袋やバンソウコウなど、画面と指の間に“絶縁体”があると、電気が流れにくくなるので、スムーズに操作できなくなる。」とあるが少し違う。
静電式の場合はタッチした部分を通過する高周波が誘電体に吸収されることを利用する。
従って絶縁体かどうかは全く関係がない。
それは絶縁体である画面保護フィルムを貼り付けても操作ができることが示している。
でも「電気が流れにくくなる」と言うのは完全な間違えとは言えないが、電気や風な表現ではないなぁ。
静電容量はタッチパネルと指の間に存在するが、その静電容量値は距離の二乗に反比例なので指とタッチパネル間の距離が効く。
まあそれは良いとして、ではどのような絆創膏を使えばいいのか。
その1として高誘電率系の材質なら良いような気がするが、そんなもの入手できないでしょうと言われそう。
ならば誘電率より導電率と言うことで、つまり絶縁体に金属を挟むことによってコンデンサを直列接続した風(当然容量は減少する)ではどうだろう。
金属泊があることで電極面積が増えた効果が得られると思うし、これなら対応絆創膏が売られている。
http://yamano-online.ocnk.net/product/6
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