純増確保

来週には8月度の携帯電話事業者純増数が発表される。
おそらくSBMは再びトップに返り咲くのではないかと思う。

その理由は大きく二つ。
一つ目は8月と言うことで通常各社は中だるみになる月だと言うこと。
SBMの場合は従来からの傾向として、新規加入者が少なくなる時期にはスリープを増やすのか、比較的安定的な数字をたたき出してきている。
よって例年通りドコモやauが加入者を減らすと自動的にSBMが上がって来るというわけだ。

もうひとつはフォトフレームとプリペイドケータイだ。
某零細ケータイショップ（失礼）によれば、月末近くに数十台規模のプリペイドケータイが送られてきたという。
プリペイドの場合はSBMから出荷された時点で新基準増にカウントされているらしいので、全国の販売店にプリペイドケータイを送りつけるだけで数万加入分は軽く稼げるだろう。
ちなみに7月は月初めは一旦中止指令が来ていたiPhone投げ売りだが、8月は月を通して投げ売りOKだったそうだ。

フォトフレームも押し売り指示が来ているそうで、月額料金無料だから持ってけドロボーみたいな感じだとか。
と言ってもスーパーボーナス購入でのスーパーボーナス縛りがあるらしい。
割賦価格は月額790円、ただし月月割りは無しなので逆に言えばいつ解約しても通常の残金が請求される事になる。
SBMのフォトフレームは、孫さん曰く「最も使いやすい」らしいがSBM端末からでないと写真が送れない。
デジカメで撮った写真をE-Mailで送るというわけにはいかない。
すると、デジカメの写真を送る場合はいったんSBMケータイに転送することになるのかな。
ここで大容量添付画像が受けられる機種が必要となり、それなりにパケット代もかかってSBM的には美味しいわけか。

通信機能入りのPCも、いわゆる100円PCとして売っていたような気がする。
ただこれ、パケット代が定額ではないので使う人は居ないだろう。
他の事業者を使えば定額で、更に広いハイスピードエリアが漏れなく付いてくる。
まあ、こんなものも売ってますよ、だからIP契約者数が少なくても不審じゃないですよとのポーズかも知れない。