- 2009年9月 8日 11:10
私は酒は飲まないというか飲めないので縁がないのだが、道交法改正などによる影響もあってノンアルコールビールがシェア拡大中だとか。
一方で第三のビールなどの低価格化競争も活発で、何が本当のビールの味なのかよくわからない的な現象も起きている。
私は炭酸飲料を飲むが、多くは砂糖の入っていないタイプのものだ。
最初は違和感があったのだが、最近では砂糖入りは後味が悪い感じがして合成甘味料好みになった。
もちろんベースの飲料とのマッチングもあるし飲料メーカの味付けにも影響を受けるのはいうまでもない。
たとえばコーラだと、ペプシネックスが砂糖を使ったコーラ風味な感じを出しているのに対してコカコーラゼロはよりスッキリした合成甘味料風味だ。
従って砂糖入りコーラに慣れた人はNEXが飲みやすいと思う。
余談ではあるが砂糖入りコーラに比較すると合成甘味料コーラは砂糖の分だけ比重が軽い。
秤を持っている方は普通のコーラとゼロカロリーコーラの重さを比較して見るべし。
ビールやビール風味飲料も同じように、飲み慣れて気に入った味があると本物のビールか否かよりも自分が美味しいと感じるかどうかが重要になるのかもしれない。
当然各メーカはビール味をコピーすべく研究を重ねるわけだが、その中でも微妙な味の違いは生まれ、それがファンを引きつける可能性もある。
同じ事はノンアルコールビールにもいえるのだろう。
あくまでもビールの味を再現しようとするのか、アルコールレスの中での味わいを求めていくのか。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090907/179145/
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