- 2009年9月15日 11:31
携帯電話やモバイル機器は持ち歩くものだけにセキュリティ面が気になるところだ。
ケータイでは従来から富士通製がこれに積極的に取り組んでいて、従来はフォルダに鍵マークを付けるという「ここに秘密がしまってありますよ」と宣言するようなシステムだった中、隠していることが分からない方式を採用した。
これは大切なことで、鍵がかかっていれば開けたくなるが鍵のかかっている部屋の存在すら分からなければ無理にこじ開けようとしないかも知れない。
F&F掲示板が書き込みが成功した風を装いながら実は書き込みに失敗するなどの宣伝書き込み対策を行うのもそのためである。
書けないとなると何としてでも書いてやろうとアタックを繰り返すが、書けた風を装えば(一覧など見ないで次の宣伝書き込み場所に行ってしまうので)それで事は済む。
そういえばN-01Aの時だったか、顔認証を試してみた。
結局使わなかったのだが、端末をリセットしようとしたらその顔認証を解除しなければいけないとダイアログが出た。
顔以外に文字列でも解除が出来るのだがそんな文字列は忘れてしまった。
顔認証は成功しないし、さあ困った。
で、顔認証の設定しているときのことを思い出し…
ソファーに寝っ転がりながら認証させたら通った。
何と。
それ以来顔認証は使っていないのだが、指紋認証はもっと一般的な感じがする。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0909/14/news066.html
PCなどでも指紋認証付きのものでないと社外に持ち出せないとか、指紋認証USBユニットが付いていないと起動できないとか、各企業も一応気をつけている。
何度か書いているが私はケータイの電話帳をメモ代わりに使っている。
たまにしか使わないIDやパスワードもそこに書いている。
多少はわかりにくく書いてはいるが、しかし暗証番号を破られると危険が大きい。
パスワードは8桁なので従来の4桁数時よりはマシだが、出来ればアルファベットも入れられるようになればいいと思う。
PCの場合はデータ自体にスクランブルをかけたり、アプリごとにパスワードをかけたり出来るが常に持ち歩くものではないのでパスワードを書いた紙を金庫にしまっておくような雰囲気か。
iPhoneはパスコードで全体のロックが出来る。
これって4桁だったかな。
4桁だと総当たりでも解読できてしまうが、設定回数以上誤ると内部データを消去することが出来る。
これはまあ自爆方式なのでスマートとは言えないが強力な保護が出来る。
さらに強力にと言う向きにはこういうものも。
http://toysn.blog103.fc2.com/blog-entry-520.html
ただ、個別機能やフォルダにロックがかかるわけではないのが使いにくいところだろう。
いちいち全体を強固にロックすると、解除に手間がかかっていけない。
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