- 2009年9月16日 10:42
民主政権誕生で日本人は消滅するのだろうか。
いや、少なくとも自民党はそういっている。
インターネットを主体としたという壮大な、いや壮絶な?民主党叩きを行った自民党のパンフレットとは?
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20090914/181079/?P=2
自らを持ち上げられないときには相手を叩く。
まあ戦略といえばそうなのだが、日本人はあまりこの手の戦法は好まない。
ただ孫さんはこの方法がお好きなようで、今までにもADSL問題で米国から日本に圧力をかけてもらうように仕組んだり、800MHz帯寄こせ問題で総務省を訴えてドコモのプラスエリア構築を遅らせたりした事は有名だ。
そう考えると孫さんは政治家チックな考えを民間企業経営に持ち込んだ人と言えるのかも知れない。
与党に文句ばかり言っている野党というのがこれまでのケースなのだが、自民党は野党にならないうちから民主党に文句を言って、結局は野党になったというのが皮肉である。
各政党の政策はそれぞれで、それを支持する人もいれば支持しない人もいるだろう。
だがこの選挙の戦い方、自民党の民主党叩きのあり方がもう少し違っていたら自民党大敗にはつながらなかったかも知れない。
もっとも小泉チルドレンといわれた人たちの中には、まるで自分が当選しなかったのがおかしいかのような、自分に票を入れない国民は間違っていると言わんばかりの人がいたのも事実ではある。
民主党に期待する国民は多いはずで、だからこそ選挙に勝ったわけだ。
これは期待が大きい事を示していて、期待が大きければ大きいほどそれが実現できなかったときのインパクトも大きくなる。
すると自民党時代の比ではないほど厳しい目で政治を見つめる事になり、その結果である支持率も大きな変動をする可能性がある。
そして支持率が2割か3割程度になれば解散が求められるかも知れず、自民党総裁が支持率一桁でも粘るというのとは大違いだ。
高速道路無料化は段階的にとも言われているが、地方部などはそもそも赤字でどうしようもないのだから早く無料にしたらいい。
無料化すれば多少は交通量も増えるだろうし、料金所のコストが低減されて支出が減るかも知れない。
道路公団じゃなかった、道路会社に付着した悪徳系各団体やファミリー企業にも倒産していただこう。
第二の埋蔵金だか何かが見つかったとかで財源の心配は減少傾向か。
役人も自らの身を守る体制に入っているので無駄遣いには慎重かも。
あとは天下り先を一気につぶせば来年の正月は気持ちが良さそうだが、そう出来るかどうか。
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