- 2009年9月17日 10:41
SBMは18日から831Nを発売するとした。
831NはSBM端末の中で唯一緊急地しん速報に対応したものだ。
肝心の緊急地しん速報は5月の時点で「8月以降に開始する」とされていたが、今回はさらに「11月下旬以降」に改められた。
果たして年内に開始されるのかどうか。
12月末までに開始されればドコモの2年遅れと言うことになる。
ドコモは2007年の12月10日がサービス開始日だからだ。
当時は新型番になっていない905iシリーズが発売された頃であり、これ以降のほぼすべてのモデルがエリアメールに対応している。
905iか。
そう考えると2年の月日がいかに長いのかと思ってしまう。
ドコモがHSDPAによるサービスを、国道16号線内で開始したのが2006年の8月である。
あれからすでに3年が経過しているが、SBMのHSDPAエリアは当時のドコモと同様(アナウンス)だ。
エリアにしてもサービスにしても、ついて行くのがやっとという印象がぬぐえない。
vodafone時代に比較すると基地局数の乖離率も拡大しているし、今は先が見えない感じなのか。
先は見えないが数や呼び方にこだわる姿勢は強固である。
基地局に中継局を混ぜて免許数よりも多い基地局数を発表してみたり、次世代に関してはHSPA+も3.9Gに入れろとか言っているらしい。
そういえばvodafoneの頃もPDCにパケット通信機能を付けたから2.5Gだって言っていたかも。
世代的な話をすると、アナログFDMA(1G)→ディジタルTDMA/TDMA(2G)→ディジタルCDMA/TDMA(3G)→ディジタルOFDMA/TDMA(4G)、こんな感じだ。
3.5Gは3Gの発展型であり、ベーステクノロジは3Gのもの。
3.9Gは4Gの簡易版であり、テクノロジは4Gのもので4Gと利用帯域以外の部分で互換性がある。
HSPA+はHSPAの(+)なのだから3Gの発展系と言えるだろうが、0.9も発展しているのか否か。
3.9Gと呼びたければそれは勝手だが、3+0.9=3.9Gという感じで、LTEの方は4-0.1=3.9Gの違いかも知れない。
分かりやすくするなら3.5G+とか3.6Gとかが良いと思うが、デカい数字の大好きな孫さんはそれじゃあ納得しないだろう。
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