Android1.6

この冬商戦以降はモデル数も多くなると思われるAndroidケータイだが、OSはVer1.6が最新となったようだ。
Android1.6ではcdma2000への対応なども盛り込まれていると言うことで、auでもAndroidが使えるようになり同社は来年以降の発売を目指している。

おそらく来月の今頃か少し後には冬モデル発表会が開催されるはずだ。
ドコモに忍び寄った悪魔、JacaScript問題を冬モデル発表までに解決できるのだろうか。
SBMは、ドコモは◇機種だがウチは○モデルとやるかな。
もっともSBMは言うだけ傾向が強いので、実際に発売されてみないことには何機種になるのかはよく分からなかったりして。
発表は○モデルだけれど実際に発売したのは△モデルですよ、みたいな。

孫さん自らiPhoneを使わないヤツは馬鹿だみたいなニュアンスの発言をしており、国産ケータイをどう紹介するのか。
iPhoneを褒めるときはiPhone命で、ケータイ発表会の時にはiPhoneは忘れるとか。
それともいつもの調子でiPhone宣伝が始まっちゃうのかな。

そのiPhoneも、せめて色違いが出たら少しは良いかもしれない。
それこそ若い女性向けのパステルカラーとか。
何とか来年の夏まで引っ張らなければいけないのだが、外観的には1.5年前の姿でありインパクトには欠ける。

iPhone販売のサブシディモデルは、いわばお札を貼り付けて配っているようなもの（それほどインセンティブが多いという意味）でSBMや他の事業者も苦しいだろう。
今月は「iPhone for everybodyキャンペーン」が終わっちゃいますよ、買うなら今ですよみたいな駆け込み需要狙いもあったようだが、いざそのときになったら延長だと。
いったん安くしたものを再び元に戻すのには勇気が必要だ。
SBM得意の、告知なしでこっそり作戦でも使わない限り難しいのかも知れない。

私はソニエリのAndroidモデルが気になっている。
自分で使うかどうかは別として、ソニエリならやってくれるのではないかという期待も大きい。

ドコモの冬Primeはタッチパネル搭載機もあるのだが、その傾向も見物かも知れない。
iPhoneに触発されたかのごとくタッチパネル搭載機が一機に増えた春夏だったのだが、もしも冬モデルでタッチパネル搭載機が減少しているとするとタッチパネルブームも終焉を迎えたと見ることが出来る。
N-01A,N-0６Aと使い、確かにタッチパネルはあっても良いが無くても良い。
電話に出るときなどやメールを読むときに画面にタッチするだけで良いのは助かる反面、タッチパネルメインで操作するよりはキーを使った方がずっと良いのも事実だからだ。