- 2009年9月30日 13:06
SBMのパケット規制、ケータイは300万パケットで規制発動でありauと同じだ。
一般利用者には殆ど影響がないと事業者は言うが、アクティブ層では不評だった。
SBMの場合はヘビーユーザが少ないのでケータイ向け規制は意外に受け入れられるかも知れない。
他社と違ってリッチコンテンツの配信などでも後れを取っており、これが幸いしたという見方も出来る。
問題はiPhoneではないだろうか。
孫さん自身もPCで行っていたことをiPhoneでやるのだと、まあ宣伝率80%程度であろうが語っていた。
アプリアプリアプリ、アプリがあれば何でも出来るみたいな宣伝も多いがiPhoneのアプリは大容量のものが多い。
もっとも10Mバイト以上のアプリのダウンロードは3Gネットワーク経由では行えないからリミットは10MBではあるが、どんどんダウンロードすると結構なパケット量を消費する。
産経新聞の紙面が読めるアプリがあり、私も何度か見たことがある。
ただこれ、縮小と拡大とスクロールを行いながらなので使い勝手が良くない。
それでも容量は結構なもので、15MB〜20MBにもなるだろうか。
これを毎日見ると、それだけで規制値の半分は使ってしまう話になるのだ。
従って新聞紙面を見て、動画ニュースを数本見ると規制に引っかかるレベルになる。
動画といってもiPhoneはWMVは駄目だったかな。
ドコモが始め、auも動画シフトが見えてきていて放送事業者もYoutubeに専用チャネルを設けるなどの動きが活発化している。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/29/news077.html
iモードブラウザでYoutubeを見るとサイズもケータイ用になっているのでデータ量は小さいと思う。
画質は拡大に耐えない(つまり、横向きフル画面ではアラが目立つ)が、かといってフルブラウザで観るには金がかかる。
意外に画質が良いなと思ったのはBeeTVで、プログラム内容も含めて金がかかっていると思った。
iPhoneで注意すべき事はポーリングでメールを撮っている場合はそのパケット量が馬鹿に出来ない点だ。
i.softbankなどはメール受信をSMSで知らせてくれるのだが、そうではなくポーリングしている場合は知らぬ間にパケット量が増えていく。
その他オンライン系のゲームやVNCなどもすごい量でパケットを使い続けるので要注意である。
KDDIはWiMAXと1Xのデュアルモードデータ端末を発売するが、こうした異方式にトラフィックを逃がす方法も一案だろう。
国産ケータイならばこのあたりは設計次第でなんとでもなるがiPhoneはそうは行かない。
iPhoneにネットワーク側を合わせる必要があるが、そうなると1.5GHz帯への対応が出来るのか否かが問題だろう。
もっとも1.5GHzを使い始めたからといってSBMのパケット規制が撤廃されるとも考えにくい。
なぜなら、これまでに売った100万台以上(実際の契約台数は80万台程度?)のトラフィックがSBMを痛め付けているからだ。
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