- 2009年10月 4日 12:02
ドコモ及び関係各社はLTE用のデバイスとファームを開発したと発表した。
携帯電話を作る上で面倒なのは通信制御フローの部分であり、これは標準仕様+事業者使用の固まりであり特に異常系の処理などは難しい。
またハードがらみにもなるバッテリセービング関係も重要で、このあたりの制御如何で待ち受け時間が変わってくる。
LTE-PFはシステム間ハンドオーバにも対応すると言われ、これは事業者がらみでなくては開発が進まない事項だ。
恐らくこの先には更に微細配線化などによって低消費電力を目指すのだろうが、現状では音声移動機に搭載できるほどの消費電力ではなさそうな気がする。
それこそ20年前のネットワーク機器がECL満載で激しく熱を持っていたのと同じように、100Mbpsの受信はそれなりに電力を必要とする。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/10/01/075/?rt=na
業界再編、NEC+日立カシオは端末側でNEC+ルネサスがデバイス側だ。
移動体通信機によく使われるCPUはOMAP、ARMベースのものと少数ながらルネサスのSHもある。
SHはルネサス系のもので、先祖は86系のプロセッサになるのか。
NECは先祖を80系に持つ組込用CPUを持っているが、三菱や日立(すなわちルネサス)に比較すると弱い。
プロセッサ単体性能は汎用?的なOMAPやARMの進化が早いと思うが、クロック周波数はどれも似たり寄ったりでもある。
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