勧誘の季節？

怪しげ系電話の勧誘は以前からあった。
こちらはNTTですがと、NTTであるかのごとくを名乗った営業もあればKDDIを名乗った営業も。

「NTTの工事が行われた関係で必要書類に印鑑を頂きたい」といって書類にハンコを押させ、勝手にマイライン登録するのが手口だ。
最近は落ち着いていた感じはしたが、今度はADSLの勧誘が盛んになっている。
と言うのもYBBのADSL契約者数減少に歯止めがかからないからで、ソフトバンクを正しく名乗りながらも電話の内容はかなり怪しい。
言い出しはマイラインの時と同じく「NTTの工事が行われた」事から始まる。
この工事によって「モデムを変更しなければならない」けれど「インターネットには今まで通り接続できる」という。
交換に費用はかからないがハンコは欲しいと言ってくる。

で、何が行われるのかというとADSLとISPの契約をYBBにさせられるのだ。
モデムは無料なので気づかないが、月額料金が上がるので後で気づくがもはや後の祭りになっている。
ADSL料金もISPに払っている場合には解約が必要なので、言葉巧みに解約書類も作らせてしまうそうだ。
「NTTの工事のおかげでウチも大変なんですよ」なんて言いながら。

もちろんソフトバンクとしては「代理店が勝手にやったこと」であって、ソフトバンク自身は関与していないと主張する。
普通の人？は騙されないのだが、マイラインでも騙された人は繰り返しやられるだろう。
そしてそれらの人々のデータはソフトバンクテレコムが握っているのだ。