複合機

先日の古いプリンタの、その後の話である。
一応インクも購入できることは解ったが、インクのコストやインク消費量などの経済性を考えたらやはり買い換えだろう。

インクとヘッドが一体型のものならばヘッドの詰まりはカートリッジ交換で直るがその分インクは高い。
ヘッドがプリンタ側に付いているものはその逆で、どちらが良いのか私には判断できなかった。
と言うのも使用頻度の低いウチのEpson製のヘッドが無事だからで、もしこれが詰まっていたら間違いなくキヤノンあたりを勧めたはず。

と言うわけでその後の話だが、その方はEpsonの複合機を買ったそうだ。
PX-401AというA4までの印刷やコピーやスキャンが出来るもので売価6千円ほど。
3色＋黒の4色インクで、インクはサッカーボール?マークの何とかかんとか。
写真品質印刷の速度は遅いようだが、モノクロコピーは早いというので仕様を調べたらカラーは3色で87ノズルに対して黒は単独90ノズルあるようだ。
コピー機として使いたいことは結構あったようなので良かったのではないだろうか。
発売時期は今年の2月らしいが既に旧モデルになっているのが安売りの理由か。
顔料系インクで普通紙にも普通に印字できると書かれている。
顔料系の心配事はノズルの詰まりだと思う。
このあたりも後々聞いてみたいと思っている。

詰め替えインクに関しても調べてみた。
エレコムが比較的大規模にこれを行っていて、カートリッジに穴を開ける工具とかインク残量のメモリを消去するためのツールなどもセットになって売られている。
手間はかかるがランニングコストは大幅に節約できるというわけだ。
もっとも私などはプリンタ自体の使用頻度が低いので純正品を買っても余り気にはならないというか、手間の方が面倒だったりして。
詰まりの点でも詰め替えインクは粒状が大きいので詰まりやすいという話もある。