- 2009年10月19日 12:14
一足早く発表となったauの秋冬モデル。
さすがにこの時期ではSBMもぶつけてこられないか。
全体的には正常進化といえると思うのだが、auにしてはハイエンド寄りに力が入っているのかなとも感じる。
各社ともに12M画素版撮像素子を搭載してくる中、やはり最初に発表されるとインパクトが強い。
シャープはお得意のCCDで、カシオは(たぶん)NECのCMOS撮像素子を使う。
SH003とSH006は双子とは言わないが兄弟程度の関係だろうか。
サイクロイドに別れを告げて2軸ヒンジの採用となった。
その他薄型や防水モデルなど合計13モデルの発表だ。
防水というとauが得意な感じがしたが、その後ドコモも防水モデルを発売する。
SBMも追従し、孫さんは防水でなければケータイではない位の勢いで宣伝した。
若い人は風呂に入り奈良がケータイを使うと力説するもその後はしぼんでしまった。
毎度の事ながら一発勝負なのがSBM流だ。
ちなみにご自慢のiPhoneは防水ケースに入れれば水に濡らしても大丈夫だそうだ。
Q社のチップセットは個数が多いので小型軽量薄型化は難しい。
http://www.fnf.jp/a5523.htm
かといって、先のないcdma2000用にベースバンドチップを作れるのかというとそれも難しい。
そんな中での薄型化を実現したSA001は立派だといえる。
画面解像度のスタンダードはFWVGAという訳で、おそらくFWVGA時代が少し続くことになるのだろう。
インチキVGAの有機EL版も出てきているが、所詮インチキなのでiPhone程度の画面解像度しかないかも。
もっとも有機ELなので低質液晶のようなことは起こらない。
http://www.fnf.jp/blog/2009/09/fnfblog2204.html
暗いところで見る機会も多い携帯機器だけに、コントラストの低いものは見にくいと思う。
見にくいというか幻滅というか、iPhoneの場合は画面がデカいから余計に気になるのだ。
解像度にしてもアンチエイリアスになっているから綺麗に見えるが、これはWindowsにメイリオフォントを入れてアンチエイリアスオプションをイネーブルにしたのと同じ。
周りをぼかして綺麗に見せてはいるが、それには解像度が足りないというか、解像度が足りないからボカしているというか、ケータイのFWVGAとは明らかに違う見栄えなのである。
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