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乗り心地が良い


  • Posted by: F&F
  • 2009年10月22日 11:23

レクサスLFA、乗り心地が良いそうだ。
ヤマハとチューニングしたという排気音も絶品らしい。
排気音が聞こえる動画を見ると、音質は悪くないと思うのだが音量がすさまじかった。

木下隆之エディタの興奮ぶりのみが伝わってくるが、具体的にどうなのかはよく分からない。
http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000022009.html

ドライサンプV10エンジンはフロントに、トランスミッションはトランスアクスルでリア寄りに、ラジエータは何とリアだそうだ。
そのためにサイドには通風口が口を開けるわけだが、決してミドエンジンではない。
冷却経路を長くすると冷却効率が落ちるなどのデメリットも大きいのだが、あえてラジエータを後ろに持って行った理由は何だろう。
トヨタ的には重量配分を主張したいだろうがちょっと無理があるかな。
妥当なところで、ミドエンジン風デザインを活かすためか。

排気量4.8リッターから560馬力を出力するエンジンは高回転型だ。
最大トルクの48.9kgmを6800回転で、そのまま踏み続けてレブカウンタが8700を示すと、そこが最大出力発生回転数となる。
これはそこそこハイチューンであり、トヨタエンジンの信頼性を併せ持つとすれば魅力となるだろう。
ただS-2000同様、気筒あたりの容量が比較的大きな高回転型エンジンと言うことでの耐久性などは普通と違うかも知れない。

フェラーリを正統派とする人たちは、ランボルギーニ?トラクター屋じゃないかという。
そんな人々にトヨタV10はどのように写るのだろうか。
乗用車メーカが作ったスポーツカーモドキと取られるのか、世界のトヨタのスポーツモデルと印象づけられるのか。
少なくとも一般市販車の世界においては、IS-FよりGT-Rだと言われている。
性格の違いは当然あるので直接比較しろという方に無理があるが。

4千万円に満たない価格で500台の限定生産、トヨタ的には大赤字な筈だ。
開発スタート時には昨今の不況などは想像できなかったわけで、F1も富士のコースで順調に開催されているはずだったのだろう。
そこにコイツをペースカーとして入れてみるなど、若者離れの激しいトヨタに活力を注入する魅惑のクルマとしての存在が開発の目的だったのではないのか。
ところが1年前に始まった米国初の不況は世界を飲み込み、特に日本はそのインパクトを大きく食らうことになった。
時代は一気にエコに向かい、一旦下がった原油価格も再度80ドルを超えてきている。

ということで、実用的なハチロクもどきの画像はいかが?
http://www.youtube.com/watch?v=3SYJjE7Xrf4
ハチロクならやはりドリフト、フルカウンターで横向きに突っ込んでくる絵でなくては。
http://www.youtube.com/watch?v=GjzUJs35aY8&feature=PlayList&p=CF4A086DD5C33A16&index=0&playnext=1

   

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