- 2009年10月24日 11:02
電圧を26.8Vにセットして様子を見ていたが、バッテリへの電流は630mAで落ち着いている。
これは常時約17Wを発熱していることになり、筐体内に入れれば温度はそれなりに上がるだろう。
バッテリ単体でも触れば温かいと感じる程度の発熱であり、現在は筐体外に出している。
ではバッテリの持ちが悪くないES500はどうなのだろう。
電圧は12.63Vなのだが電流が流れていない。
どうやらトリクル充電ではないようで、バッテリも全く温まっていない。
というか、本来こうあるべきでしょ。
満充電のバッテリに、更に電流を流して全部熱にしているなんて賢いとは言い難いではないか。
世代が同じな500VAモデルであるBK Pro500はバッテリ電圧が13.75Vで電流は10mAしか流れていなかった。
こちらは筐体が温かいのかバッテリが温かいのか解らないが、ES500よりは確実に温かい。
もしかすると1400のバッテリは発熱事件で既に壊れていて電流が過大なのかも知れない。
松下製は電源を切らないと筐体が開けられないので測定しなかった。
ES500の電圧の2倍、つまり25.2V程度ではどうかと言うことになるが1400の場合ここまで電圧を下げると電池残量20%以下と認識されてしまう。
もちろん25.2Vでバッテリ容量が減っているかと言えばそうではないはずで、あくまでも28V充電に対する25V時はどうなるのかという判断をしているはずだ。
タイマか何かで電圧が25Vあたりまで下がったら充電開始、28Vになったら停止という感じで動かせばいいと思うが改造は面倒だ。
というか、設計が古いんだな。
現世代モデルの中古がもっと安く出回りはじめたら交換するか。
それが賢いような気がするが、中身が同じだったら泣けるな。
自分で経験していないので何とも言えないのだが、SUA1500でもバッテリ寿命が1年以下というケースもあるようなのだ。
ショップでは超(長ではない)寿命電池なるものに交換して独自保証を付けていたり、秋月でも長寿命型と称する割高価格のものがあったりする。
そもそも何故1400かというと、ラックマウントサーバは立ち上がり時の消費電流が大きくて500VAのUPSではスタートしなかったのだ。
立ち上がってファンの回転数が下がれば問題ないのだが、ピーク電流を流せるタイプでないとダメだったのである。
現在はVostroなので、実はこれは500VAのUPSでも充分なのだ。
ただしウチにある500VA品はスマートUPSではない(データが取得できない)ので自動シャットダウンなどの設定自由度の点で不満がある。
で、1400を使っているというわけだ。
バッテリ妊娠に苦しんだ人。
http://trashbox.homeip.net/nownow/20040629/
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