- 2009年10月28日 10:40
ガンガンメール、これにまず追従したのはSBMだった。
恐らく最初は無視を決め込むことにしたのだろうが、加入者動向を見ると無視するわけにはいかなかったのではないのか。
従来なら24時間以内に追従して「約束通り…」と大声を張り上げるのだが今回はそうではなかった。
もっともSBMの場合は形だけの追従であり、一般量販店でホワイトプラン以外の契約ができる可能性は少ないと思う。
SBMは放っておけてもauの動向は気になるドコモ。
こちらも焦って追従したとなると、やはりauのガンガンメール人気は高かったと想像できる。
ドコモ的には決算発表や冬モデル発表会もあるわけで、そので発表すれば宣伝効果も違う。
だが待っていられなかった。
顧客流出を防がなければならなかったのだ。
しかしauはこう言うだろう「ウチには24時間定額オプションがありますよ」と。
SBMも24時間定額には追従していない。
シェアの多きなドコモは家族間通話無料でさえ大きな減益となったのに、そこに定額などを加えたら更に儲けが減る。
加入者を失っても現在のARPUを守るべきなのか?
ARPUを下げても加入者を取りに行くべきなのか?
様々なシミュレーションを行いならが脂汗を流しているドコモ役員の姿がまぶたに浮かぶ。
消耗戦になれば真っ先に倒れるのはSBMだろう。
しかしドコモにとってそれはどうでも良い。
SBMとauが戦って消耗してくれた方がドコモにとってはメリットがあるのだ。
特にこれからの次世代ネットワーク時代となれば、SBMは放っておいても別の方向を向いてくれるだろう。
現在2in1の無料通話無しプランが840円、それに対してメール使いホーダイは780円だ。
2in1のB番号でメール使いホーダイが利用できると面白いのだが、現状では2in1にパケット利用の概念がない(A番号に準ずる)のでこれは無理か。
いや無理とは言えないだろう。
「メール使いホーダイB」とでも名付けて1,050円で提供してもメリットがあるのではないだろうか。
ドコモ的には加入者水増し効果もあり、加入者としてはA番号の無料通話分でB番号も使えるなどのメリットになる。
いや、そんな事をしなくても逆にすればいいか。
A番号の方をメール使いホーダイにして、B番号に無料通話分の付いたプランを設定する。
パケットはA番号で、通話はB番号を使えば結構お得なのではないだろうか。
パケット代が上限に張り付いている人には関係がないが、比較的メールを多く使う、Webアクセスは余りしない、通話はそこそこという人ならメリットがある。
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