- 2009年11月 1日 15:03
先週、90円〜93円のレンジで動き93円を突破できれば次が見えてくる的に書いた。
今週もその見方は継続したいが、新たに下値リスクも見ておきたい。
先週は92円台に達したものの、ちょうど一目均衡表の雲の下限に押さえられる形で下落した。
下値は90円ちょっとの中心線が目処となったが、週末にここを割ってきた。
となると、下値は-2σの88円あたりまで見ておくべきか。
90円を割って下落すればこの上昇以前の状態と同じく90円から88円での推移となる可能性がある。
一方で90円から上方へ反発した場合はどうか。
雲の下限が下がってきていて中心線はわずかに上昇、その間に挟まれた恰好で推移するとなれば動きは鈍くなる。
そしてどちらかにブレイクするが、下げ方向ならば上に書いたとおりで上方向は雲の上限である93円あたりが目標か。
先週の強気からは一転するような形で米経済の回復遅延が懸念されて週末の円買いとなった。
指標発表による値動きも比較的大きめであり、乗れればうまい投資につながる。
相場における値頃感の概念は不要だとは言われるものの、ここから更に下期待で積極的に売っていけるかというと難しい。
下落リスクもあるのだが指標による反発で一気に持って行かれる可能性もあるからだ。
もう一つは株価動向で、先週からの下落をどう見るのか。
リスク回避の円買いドル買いの流れにならないとも限らない。
今週は少し動きにくい(相場が動かないと言うことではなく判断が難しいという意味で)感じになりそうだ。
- Newer: トップページが更新されました
- Older: スパボあけ解約
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。